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かつて日本の家には仏壇があった。本家には先祖代々を祀る仏壇があったし、分家には仏様になった祖父母や家族を祀る仏壇があった。現代の家には、仏壇のない家が多いと聞いたことがある。日本人に無宗教の人が増えたことも理由のひとつだろう。お墓は守っていくが、仏壇はいらない。そういう選択。

他に、仏壇が大きくてとても高価であることも、家に仏壇がない理由のひとつと考えられる。我が家の実家には仏壇があった。祖父が入った仏壇。そして神棚。夕飯前に、神棚と仏壇におまいりするのが小さい頃から習慣だった。というか、させられてた。なぜ夕飯前かというと、夕飯に用意したご飯をお供えとして仏壇に供えるのである。一番風呂ならぬ、一番飯というもの。私は小さい時からあまりこの習慣が好きではなかった。

多分、自分が小さすぎて、祖父の死んだのを覚えていないから、祖父を弔うという気持ちがなかったのだと思う。仏壇にお供えしたご飯はお下がりといって、家族で食べる。私は線香臭いご飯が苦手で早くに拒否した気がする。仏壇のお下がりはその儀式通りでなきゃだめという祖母が食べていた。確かに、ちゃんと意識があって弔った人の仏壇のお下がりは食べられるのかもしれない。最近は、インテリアに合うように、浮かないように、家具と同じような仏壇も作っていて、ネオ仏壇ならば購入する人もいるそうだ。弔いなぁ〜。宗教観って難しいよね。